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『2019年の抱負』(おあしす)

通勤の朝、押しボタン式の横断歩道で向かいの人がボタンを押すのが見えました。ボタンを押さずに待っていると後ろから来た男性に「ボタンを押さないと変わらないんだよ」とそっけなく言われました。30分後、携帯電話が鳴りましたが出ることができませんでした。見知らぬ090であり普段ならかけ直さないのですが、始業時刻ちょうどに鳴り続けたことで気になったため着信番号にかけてみました。ガチャ「な、なんですか?何で私の番号知ってるの?」「いや着信があったもので・・」「い、いやだ~私おばあちゃんなんだから~」「えっ。いやそうではなくて」どうやらオレオレ詐欺と間違えている様子。説明しようとしても「いやだ~」と言われるばかりです。しかたなく「間違えました」とだけ伝えて電話を切りました。先の横断歩道もこの電話も私には私の言い分があり、きちんと説明すれば分かってもらえる筈ですが、こうした場合誰でもがきっとそうであるように私も「フー」と息を吐き忘れることにしました。日常の他愛もない出来事は積み重なり流れていきますが、バタバタした年末の忙しい時期になぜかふいにそのことが思い出されました。正月となり2018年を思い起こすと上記のような出来事がいつになく多かったことが分かり、私の昨年を漢字一文字で表すのならば『災』ではなく『迷』、出口の見えない迷路を彷徨っていたように思えます。
 地域生活相談室おあしすとしては迷走ばかりでなく、相談支援専門員の増員に向けた人材育成、法人内地域連携エンパワメント委員会との連携、医療的ケア児コーディネーター研修など、相談支援力アップに取り組み、一昨年度は無かった2名の地域移行支援の実践もありました。が、地域、利用者のニーズに対応しようと利用者数を維持した結果、丁寧な支援ができなかったと感じることもありました。
また相談支援と言いながらも、相方の相談支援専門員にさえ相談する時間的余裕もなく『迷』ながらも孤軍奮闘してしまう。そんな場面が多かった昨年を反省しつつ、気持ちを新たに自らも相談する相談支援事業所を目指したいと思います。
 それにしても施設や病院からアパートやグループホームに暮らしの場を変えることを『地域移行』、それらを支援することを『地域移行支援』、この『地域移行』という言い方は何とかならないものか、もっと素敵な言い回しができないものかと思います。地図にも載っている地域に存在する施設を退所すると地域移行、地域に移行するから地域移行。月見そばを生卵のせそばと言っているようでなんとも芸がなく身も蓋もない。言葉は大事にしたい、するべきだとモヤモヤしながら諧謔を武器に2019年も食い下がりたいと思います。
 本年もよろしくお願いいたします。
                                   地域生活相談室おあしす


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